分散投資で安定した運用を
2014年8月4日
分散投資とは?
世界中には、実に様々な通貨が流通しています。
USドル、ユーロ、豪ドル、UKポンド、スイスフラン、中国元…
残念ながら、これらの通貨の中で保有していれば安心というものはありません。
なぜなら、通貨の為替レートや金利は、常に変動しているからです。
つまり、一つの外貨だけを保有するということは、その外貨の価値が下がってしまった場合、資産全体の価値が下がってしまうということになります。
そういったリスクを最小限い留める為に、「分散投資」という手法があります。
投資先を分散させることでリスクを軽減し、安定的なリターンの確保を目指します。
具体的には、以下の様な分散方法があります。
円だけではなく、USドルや豪ドルなど複数の通貨で資産を保有する「通貨の分散」
資産を預金だけに頼らず、保険や株式に分けて行う「資産の分散」
資産を一度に買い付けず、時期を分けて行う「時間の分散」
時間の分散について
投資をする際に、「安い時に買って、高い時に売る」ことが出来ればよいのですが、これは相場のプロであっても難しい事です。
そこで、有効な方法と考えられているものとして「ドルコスト平均法」というものがあります。
ドルコスト平均方とは、常に一定の金額で定期的に購入していく方法です。
結果的には、価格が安いときには多く購入し、価格が少ないときには少ない量を購入します。
この場合、一定量ずつ買い付けたときに比べるて長い目でみてみると、平均コストを低く抑えられる効果が期待できるのです。
安定的な資産確保の為には、このようにリスクを分散していく必要があります。
この機会に、分散投資で安定した資産運用を考えてみませんか。
詳しくは、当社までお気軽にご相談ください。