上手く貯蓄をするための「先取り貯蓄」とは?
2014年3月20日
今日は、「先取り貯蓄」についてご案内します。
「先取り貯蓄」は、上手く貯蓄するための王道手段です。
生活費が余ったら貯めるのではなく、まず収入から貯蓄分を確保して残った分でやり繰りする方法です。
先取り貯蓄: 収入 – 貯蓄 = 貯蓄
ちゃんと貯蓄できている人のほとんどが、この先取り貯蓄を実施しています。
下記の収支内訳は、先取り貯蓄に少々抵抗があり、目標の貯蓄金額が達成していないというご家庭の例です。
《収支内訳》
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※夫35歳、妻30歳、長男5歳(お客様承諾済)
【月間収入】
夫… 330,000円(手取り)
【月間支出】
住居費… 80,000円
食費… 40,000円
光熱費・水道料金… 15,000円
通信費… 20,000円
教育費・保育料… 30,000円
小遣い… 30,000円
保険… 30,000円
雑費・日用品… 85,000円
【ボーナス収入】
夫… 1,000,000円
【資産】
貯蓄… 5,000,000円
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ご主人の年齢から考えてこの貯蓄金額であれば、おそらくボーナスを貯蓄に回していらっしゃるのでしょう。
これも立派な先取り貯蓄です。
現状、全てを銀行だけで貯蓄しておりますが、目的別に金融機関を選択する事によって更に効率よくお金を貯めることができます。
■目的別の例
① 短期の貯蓄: 旅行や帰省時の資金など
② 中期の貯蓄: 教育費(学資)・マイホーム購入時の頭金など
③ 長期の貯蓄: 老後の資金など
特に②・③の中期・長期の貯蓄に関しては、万が一の際や病気などになった際も、預金を取り崩すことなく貯めていける保険での貯蓄をお勧めします。
貯蓄と保障を兼ね揃えた生命保険を上手に活用しましょう。